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豆知識

玄関の雪対策完全ガイド!フードやドアのリフォームで快適な冬を

こんにちは!快適なくらしづくりのパートナー、北ガスフレアストです。

「玄関前の雪かきが大変で困っている」とお悩みではありませんか?

特に北海道のように積雪の多い地域では、玄関周りの雪対策は避けては通れない重要な課題です。

玄関は家の顔であると同時に、毎日必ず使う大切な空間。
だからこそ、雪対策をしっかりと行い、冬でも快適に過ごせる住まいづくりを目指したいものですね。

そこで今回は玄関の雪対策について、効果的な方法から実際のリフォーム事例まで、詳しくご紹介します。



積雪地域は玄関への雪対策が重要!


積雪地域での玄関まわりの課題は、単なる雪の侵入防止だけではありません。
寒さ対策や結露対策、転倒防止など、快適で安全な暮らしのために考慮すべきポイントがたくさんあります。

ここでは、玄関の雪対策の基本となる重要なポイントと、最新の製品による解決策をご紹介します。

玄関フードで雪や寒さをシャットアウト

玄関フード(風除室)の設置は、雪国では定番の対策方法です。

透明な壁で玄関前をぐるりと囲む玄関フードがあることで、次のようなメリットがあります。
  • ・雪の吹き込みを防止
  • ・冷気の侵入を軽減
  • ・除雪道具の収納スペースとして活用可能
  • ・服や荷物の雪・靴の泥を払うスペースとしても便利
  • ・宅配物の一時置き場としても活用可能


玄関フードを設置することで、冷気の侵入も防げるので、家全体の寒さ対策にも有効です。
家が寒いときの対策については「家が寒いなら早めに対策!簡単な方法から本格的な対策までご紹介」でも詳しく解説していますので、あわせて参考にしてくださいね。

最近では、デザイン性の高い玄関フードも増えているので、外観の印象を損なうことなく設置できるのもうれしいポイント。
スタイリッシュなデザインやレールのないバリアフリータイプなど、種類は豊富です。

鍵付きのタイプや、郵便受け・網戸・窓などを追加できる商品もあるので、使い勝手に合わせてカスタマイズしながら便利に活用できます。

断熱玄関ドアで寒さ知らずの玄関に

断熱性能の高い玄関ドアへの交換は、寒さ対策の要です。
最新の玄関ドアは断熱性能だけでなく、デザイン性や防犯性も大きく向上しています。

例えば、リクシル製「リシェント」は、夏は涼しく冬は暖かい快適な空間を実現します。
特に高断熱仕様のハイグレードモデルは、リフォーム用ドアとして最高クラスの断熱性能を誇ります。

ドア枠にはサーマルブレイク構造や断熱スペーサーを採用し、扉は60mmの厚さを確保。
内部には高性能断熱材を使用することで、従来のリフォーム用ドアとは一線を画す性能を実現しています。

そのほか窓付きのデザインでは、窓に複層ガラスを採用しているので、さらに断熱性ばっちりです。
こちらもハイグレードモデルでは、熱伝導率が低い樹脂スペーサーを用いたLow-E複層ガラスにグレードアップします。

さらに、リシェントは次のような機能も特徴です。

  • ・スマートフォンで施解錠可能な電気錠システム
  • ・カギを閉めたまま換気ができる採風機能
  • ・防犯性を高める2ロック仕様
  • ・ピッキング対策に効果的なS型ハンドル
  • ・複製が困難なディンプルキー


また、YKK-AP製「ドアリモ」も、アルミ樹脂複合枠の採用や、採光部分へのトリプルガラスの使用により優れた断熱効果を発揮する、おすすめの玄関ドアです。

どちらも、今ある枠に新しい枠をかぶせて取り付けるカバー工法を採用しているため、工事は1日で完了。
壁を壊すことなく、住みながら最新の玄関ドアへリフォームできる手軽さもメリットです。

玄関ポーチの工夫でさらに快適に

玄関フードを設置せずに、玄関ポーチの奥行きを長くとったり、広くとったりといった工夫も効果的です。
玄関までの通路部分で雪や風を防ぐことで、玄関フードに近い効果を得られます。

また、玄関ポーチを長くとることで次のようなメリットがあります。
  • ・建物全体のデザインの統一感を作れる
  • ・玄関に直接日差しがあたるのを防ぎ、夏場の暑さを感じにくい
  • ・目隠しと採光の役割を果たす
  • ・ガレージと一体化させれば玄関外の余剰スペースとしても使える


ただし、この方法を選ぶ際は以下の点に注意が必要です。
  • ・十分な敷地面積が必要
  • ・雪の吹き込み方向を考慮した設計
  • ・屋根の形状や勾配の検討が必須
  • ・十分な排水対策が必要



家周辺の雪対策も参考にご紹介


玄関

雪がたくさん降る地域では、玄関だけでなく家自体や家周りの対策も必要です。
ご紹介していきますので、参考にしてみてくださいね。

窓の雪対策

雪がたくさん積もると、その重みで窓が割れてしまったり、窓枠がゆがんでしまったりすることもあります。
これを防ぐためには、二重窓がおすすめです。
リクシル製「インプラス」は既存の窓の内側に設置する内窓で、短時間での施工が可能です。

また、次の6つの特徴があります。
  • ・断熱効果:空気層が断熱材となり、冬でも暖かな室内を実現
  • ・結露軽減:断熱性能の向上により結露の発生を大幅に抑制
  • ・遮音効果:外部の騒音を約半減
  • ・紫外線カット:家具やカーテンの色あせを防止
  • ・防犯効果:二重の窓により侵入に対する抵抗力が向上


そのほか、高い性能を誇る内窓としてYKK AP製「マドリモ 内窓 プラマード U」もおすすめです。
業界最高クラスの断熱性能を実現した「真空ガラス内窓」をラインナップしています。

特徴として、次のような点が挙げられます。
  • ・今ある窓の内側に取り付けるだけの簡単施工
  • ・戸建てもマンションも対応可能
  • ・外からの音を15dB低減する防音効果
  • ・結露の発生も抑制


スマートコントロールキーを搭載しているので、日々の出入りがスムーズなのも便利です。

カーポートの雪対策

カーポートの雪対策は、車を守るだけでなく安全面でも重要です。
積雪による破損や倒壊を防ぐため、地域の積雪量に応じた適切な対策が必要となるでしょう。

以下のポイントを考慮しながら進めることをおすすめします。
  • ・耐積雪強度の選択:地域の積雪量に応じて、適切な強度の製品を選択
  • ・設置位置の検討:風向きを考慮し、雪の吹き込みを防ぐ
  • ・サイドパネルの活用:雪の吹き込みを防止するため側面全体を覆うパネルを設置
  • ・支柱の強度確保:サイドパネル設置時に、必要に応じて支柱を増設


なお、カーポートを設置する場合は、強度によって定期的な雪下ろしが必要な場合もあります。
雪下ろし作業の際には、専用の雪下ろし用具を使用するようにしましょう。
水をかけるなどの危険な除雪方法は避け、安全に配慮して行うことが重要です。

ロードヒーティングでの雪対策

玄関前のロードヒーティングの設置も、雪や氷を溶かすための効果的な対策です。
温水や電気ヒーターを利用して道路や玄関前の地面を温めることで積雪や凍結を防ぎ、雪かきやアイスバーンの発生も減らせます。
特に冬の寒冷地では、玄関に直結する部分を温かく保つことができ、利便性も高まります。

屋根の雪対策

屋根に雪が積もると、その重みで家屋に損傷を与えるだけでなく、落雪による人身事故や近隣トラブルを引き起こす可能性があります。
特に、落雪が原因で他人にケガをさせたり、隣家の物を壊したりした場合、損害賠償責任を問われることもあります。

屋根の雪対策は、屋根の形状によって異なります。
三角屋根は落雪しやすいため、雪止め金具の設置が効果的です。
雪止め金具には、新築時に取り付ける「先付け」と、既存の屋根に後から取り付ける「後付け」があります。

豪雪地帯では、比較的平らな「無落雪屋根」が一般的で、すでに設置済みというご家庭も多いでしょう。
無落雪屋根は、雪を自然に融かして排水する仕組みのため、雪下ろしの必要性は低いですが、雨どいや排水ダクトの定期的な清掃を行ってくださいね。

雪止めネットや融雪装置の設置も、雪対策として有効です。
雪下ろしを行う際は、隣家との境界付近の雪にも注意し、近隣への配慮を忘れずに行いましょう。


玄関の雪対策・寒さ対策のリフォーム事例もご紹介!


「玄関のリフォームで本当に悩みは解決するの?」と不安になる方もいることでしょう。
実際のリフォーム事例をご紹介することで、具体的なイメージをつかんでいただけると思います。

ここでは、さまざまなお悩みを解決した3つの事例をご紹介します。


事例1:安心して階段を昇り降りできるエントランス

エントランス

積雪地域で特に心配なのが、階段での転倒事故です。
毎日の除雪作業も負担になりますし、急いでいるときほど危険が伴います。

この事例では、オーダーメイドの玄関フードで、安全性と利便性を両立させました。
玄関フードの設計では、落雪位置を慎重に検討。
普段歩かない場所へ落雪するよう計画することで、除雪の手間を大幅に軽減できました。

また、出入口部分には足元のレールをなくした引き戸仕様を採用しています。
これにより、つまずく心配がなく、スムーズな出入りが可能になりました。

さらに、夏場の快適性にも配慮した点にも注目です。
2か所に網戸付き引違いサッシを設置し通気を確保することで、暑い季節でも快適に過ごせる工夫を施しています。

リフォーム後は「除雪の手間が大幅に減り、夏場は通気も考慮した設計で快適に過ごせている」と、お客様から感想をいただいています。


事例2:玄関ドアからの冷気をシャットアウト!

エントランス

玄関からの冷気は、家全体の快適性に大きく影響します。

お客様からは、玄関からの冷気がひどい、玄関ドア下に結露が発生しサビが生じているといったお悩みがありました。
断熱玄関ドアへの交換と玄関フードの設置により、抜本的な解決を図り、雪対策にも貢献。
明るい玄関にしたいというご要望もあり、玄関内部に十分な光が入るよう、ガラス部分の大きなデザインを採用しました。
そのほか、外壁の色との調和も考慮しています。

工事後は結露の問題もほぼ解消され、見た目と機能性の両面で満足いただける結果となりました。

事例3:断熱玄関ドアで快適な出入りを実現

玄関

この事例では、ドアの開閉のしづらさと防犯面での不安を同時に解決しました。

断熱性能の高い玄関ドアに交換することで、厳冬期の冷気対策を実現。
同時に、最新のキーレスエントリーシステムを導入することで、防犯性も向上させています。

さらに、人感センサー付きの照明を設置することで、夕方以降の安全性を確保したのもポイントです。
お子さんの帰宅時も安心して出迎えられる環境を整えました。

リフォーム後のお客様の声として「工事は1日で完了し、断熱性・防犯性が向上して大変満足」というお言葉をいただきました。


玄関の雪対策で快適な冬の暮らしを実現しよう


玄関の雪対策は、快適な冬の暮らしを実現するための重要な要素です。

玄関フードの設置や断熱玄関ドアへの交換、窓の断熱強化など、様々さまざまな対策方法がありますが、それぞれの家の状況に応じて最適な方法は異なります。
大切なのは、住んでいる地域の積雪状況やご家族の生活スタイルに合わせた方法で対策することです。

玄関の寒さ対策のほか、家全体では雪そのものへの対策も必要。
雪によって安全がおびやかされたり、家を傷めてしまったりするおそれもあります。

リフォームするならば、建物の構造や形状に考慮した上で、デザインの統一感も出せると良いですね。
その上でメンテナンス性も良ければ、寒い冬でも快適に過ごせるでしょう。



雪対策は、冬が来る前の早めの準備が重要です。
玄関や窓のリフォームに関するご相談、ご依頼は北ガスフレアストにお任せください。
リフォームのプロが責任を持ってしっかりサポートいたします。

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