どうする?お風呂のリフォーム中の入浴!解決策を紹介
お風呂のリフォームでは、リフォーム中の入浴をどうすべきか悩みますよね。
リフォーム内容によって作業時間や日数が変わるため、あらかじめその間の入浴をどうするかを決めておく必要があります。
今回は、お風呂のリフォーム中の入浴について、工事内容や期間にあわせた解決策を紹介します。 ぜひ参考にしてみてくださいね。
お風呂のリフォーム中はお風呂に入れない!
お風呂のリフォーム中は、入浴することはできません。
トラブルのもとになりますので、業者からの引き渡しが完了するまで入るのはNG!
リフォーム工事が終わっているように見えても、最後の通水テストが終わっていなかったり、防水の加工が残っていたりする場合があります。
また、業者がいないときに工事状況を確認する場合も注意が必要です。
まだ塗装が乾いていない場合や、設備が仮の固定になっているといったこともあります。
一時的に洗面所やトイレが使えないことも
工事内容によっては、一時的に水回りを止めることがあります。
一日中水が使えないということはほぼありませんが、トイレや洗面所が使えない場合も。
工事開始前に業者からの説明があると思いますが、水が使えない時間帯も確認し対応できるよう準備をしておきましょう。
飲み水や手を洗う水を溜めておく、トイレは事前に済ませておく、場合によっては近隣の施設でトイレを利用できる場所を確認しておくと良いかもしれません。
お風呂のリフォーム中の入浴はどうする?入れない日数はどれくらい?
お風呂はユニットバスタイプと、タイル貼りなどオーダーメイドタイプの在来浴室といった、2つのタイプがあります。
リフォーム工事は、ユニットバスか在来浴室かによって大きく工事日程が変わります。
工事日程にあわせて、入浴できない期間をどのように対応するかを検討する必要があります。
工事期間と入浴方法を確認していきましょう。
お風呂リフォームの内容と工事日程を確認
リフォームは3日で終わる場合もあれば、大規模な工事だと1週間以上かかる場合もあります。
工事期間別にリフォーム内容と入浴できない日数を見ていきましょう。
工事期間3日の場合
小規模な工事、ユニットバスの交換などは3日の工事で終わる場合が多いでしょう。
1日目に解体、2日目に新しいユニットバス組み立て、3日目に内装補修などを行う場合は、3日目の夜から入浴できます。
※予備日としてもう1日頂く場合もございます。
工事期間5日~の場合
在来浴室からユニットバスへの交換工事などの場合は、5日以上の工事が必要となります。
例えば、1日目に浴室を解体して下地の調整を行い、2日目にコンクリートの打ち付けをしたら、3日目はコンクリートが固まるまで待つ必要があります。
そして、4日目にユニットバス設置、5日目に仕上げ作業を行う場合は、5日目夜から入浴ができます。
1週間以上の工事期間が必要な場合
大規模な浴室工事を行う場合は、工事期間が1週間以上かかることもあります。
以下のような工事をする場合は、長期の工事を想定しておきましょう。
- ・在来浴室から在来浴室へのリフォーム
- ・浴室のサイズの変更
- ・浴室と洗面所も合わせたリフォーム
- ・窓の交換も含む外装補修
お風呂リフォーム中の入浴方法
リフォーム期間中の入浴はどのようにすれば良いでしょうか?
いくつか対応方法を紹介します。
銭湯やサウナに行く
一番対応しやすい入浴方法です。
1回ごとに費用がかかり、家族全員となるとそれなりの出費になりますので、工事期間が短い場合におすすめの方法です。
スポーツジムや公共施設のシャワーを使う
普段からジムに通っているのであれば、ジムのシャワーやサウナが使えます。
また、ビジターで都度費用を払って使う方法や、市区町村の公共施設のジムや体育館、プールであれば少額で利用することも可能です。
ホテルやウィークリーマンションを借りる
工事期間が1週間以上かかるリフォームの場合は、ホテルやウィークリーマンションを借りる、または仮住まいをするなども検討すると良いでしょう。
費用は高額になりますが、リフォーム工事中の騒音や、職人さんの出入りで落ち着かないことなども考えられますので、宿泊施設を利用するメリットは多くあります。
近くに銭湯などの入浴施設がない場合も選択肢となるでしょう。
お風呂のリフォーム中の生活はどうするのが正解?
お風呂のリフォーム中は、浴室のほか廊下などが使えなかったり、工事の騒音が気になったりと、普段の生活が一部制限されてしまいます。
入浴以外でのリフォーム期間中の過ごし方や注意点についてもご紹介していきます。
在宅の場合の対応方法と注意点
工事中は解体や切断で使う電動のこぎりや電動ドライバーなどの音が出ます。
テレビやラジオなどの音が聞こえづらいこともありますので、イヤホンなど用意しておくのがおすすめです。
また、お風呂リフォームでは、洗面所が作業場になる場合もあり、その際はお風呂だけでなく洗面所も使用できないことも。
あらかじめ、いつ使えなくなるか日時を確認し、歯磨きや洗顔などをキッチンで対応できるように、歯ブラシなど必要なものを移動させておくと安心です。
外出する場合の対応方法と注意点
お風呂のリフォーム工事中に外出する場合、外出中に業者が帰れなくなる可能性もあるので、あらかじめ外出から帰る時間を工事業者に伝えて連携を取れるようにしておきましょう。
また、1日留守にする場合は、業者に鍵を預けることも可能です。
鍵を預ける場合は、工事業者との信頼関係が大切ですので、工事前に十分打ち合わせをしておくことが重要です。
信頼できる業者であっても、自宅内に貴重品や現金は置かないなど、トラブルにならないように注意しましょう。
【まとめ】お風呂リフォーム中は、日数にあわせて入浴方法をどうするか計画しておこう
お風呂のリフォーム中は、入浴することはできません。
工事が終わっているように見えても、防水処理や通水テストなど終わっていない場合もあります。
入浴は、必ず引き渡しが完了してからにしましょう。
工事期間はリフォーム内容によって、大きく変わります。
ユニットバスの交換であれば3日ほどで終わりますが、在来浴室のリフォームは1週間以上かかる場合もあります。
工事期間中の入浴は、近所の銭湯を利用したり、工事期間が長い場合はホテルやウィークリーマンションを借りるという方法も。
工事業者に工事日数や工程を十分確認して、入浴方法や外出時の対応など事前の準備をしておくことも大切です。
お風呂のリフォームに関するご相談、ご依頼は北ガスフレアストにお任せください。
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