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豆知識

キッチンのレンジフードを交換!選び方のポイントと費用目安も解説

こんにちは!快適なくらしづくりのパートナー、北ガスフレアストです。

キッチンのレンジフードは使い続けると劣化するため、いずれ交換する必要があります。
しかし、どのタイミングで交換をすれば良いかわからないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、キッチンのレンジフードの交換について解説。
交換の目安や交換時の選び方のポイント、交換費用の目安などもご紹介しますので、ぜひチェックしてくださいね!
キッチンリフォームはこちら


キッチンのレンジフードの交換の目安は?


毎日使用するキッチン。
キッチンにはさまざまな設備がありますが、中でもレンジフードは、調理中のにおいを部屋に充満させないためにも必要な設備です。

ガスコンロを使用する場合は、レンジフードや換気扇など換気設備の取り付けが建築基準法で義務付けられています。

レンジフードは経年劣化するため、定期的に掃除をしていても、8〜10年ほどで寿命を迎える場合もあります。
最近吸い込みが悪い、スイッチを入れても作動しない、レンジフードから異音がするなどの症状が出た場合は、故障している可能性がありますので、交換を検討しましょう。

キッチンのほかの設備のリフォーム時期については、下記コラムで詳しくご紹介していますので、あわせてご覧ください。
キッチンは何年でリフォームする?時期の目安、設備の耐用年数も紹介


キッチンのレンジフードの交換時の選び方のポイント

レンジフードの掃除


不具合を感じたり寿命を迎えたりしたレンジフードは、料理を効率的に行うためにも、交換することをおすすめします。
レンジフードはほかのキッチン設備とメーカーなどを統一する必要はなく、単体で交換することが可能ですよ。

レンジフードの選び方のポイントをご紹介します。

ポイント①形状

レンジフードには、主にすっきりとしたデザインの「スリム型」と、レンジフードが大きなブーツ型のカバーで覆われた「ブーツ型」の2つの形状があります。

スリム型はスタイリッシュなデザインで、掃除がしやすいというメリットがあります。
最近のレンジフードは、スリム型を採用しているケースが多いですよ。

一方、ブーツ型は長年普及している間口が広いデザインで、安定した換気性能がメリット。
スリム型にくらべて、価格が安いというのもポイントです。

なお、レンジフードの内部にあるファンの形状にも種類があり、主に「シロッコファン」と「プロペラファン」の2種類があります。

シロッコファンは筒状のファンで、吸い込んだ空気はダクトを通して屋外に排出。
一方、プロペラファンは吸い込んだ空気を直接屋外に排出します。

ポイント②サイズ

レンジフードを交換する際は、キッチンにフィットするサイズを選ぶことが重要です。
特に横幅のサイズを間違うと、キッチンに入らない可能性があるので注意しましょう。

レンジフードの横幅は、「60cm」「75cm」「90cm」の3つのサイズが一般的です。
なお、レンジフードの横幅は、設置しているガスコンロの幅よりも大きいものを設置しなくてはいけないことが、消防法で定められています。

そのため、レンジフードのサイズを選ぶ際はガスコンロなどのサイズも把握しておく必要があります。
サイズ選びに迷ったら、現在設置しているレンジフードと同じサイズのものを選べば間違いないでしょう。

ポイント③機能

最近のレンジフードには、次のようなさまざまな便利機能が搭載されているタイプもあります。
  • ・汚れが付きにくい
  • ・フィルターレスでメンテナンスが必要ない
  • ・自動洗浄できる
  • ・ガスコンロと連動する

レンジフードで一番困るのが、メンテナンスではないでしょうか。
こまめに掃除をしないと、油汚れなどでベタつき、故障や寿命を縮める原因にもつながります。

最近は、そんな掃除の手間をはぶいてくれる機能を搭載しているレンジフードが多数登場しています。
フィルターに汚れがつきにくいタイプや、自動洗浄(セルフクリーニング)機能を搭載しているタイプも。
フィルター自体を搭載しておらず、フィルター清掃が不要なフィルターレスタイプもありますよ。

また、ガスコンロの点火や消火と連動してレンジフードが作動する機能を搭載しているものも。
レンジフードのつけ忘れなどを防止できて便利です。


キッチンのレンジフードの交換費用目安も確認!

貯金箱


キッチンのレンジフードの交換費用は、工事の内容によって異なります。
工事の内容別の費用目安を見ていきましょう。

レンジフードのパーツのみ交換する場合

レンジフードの軽微な故障であればパーツ交換のみで直る場合があります。

例えば、モーターであれば約2万5,000円〜3万5,000円、スイッチは約2万円〜3万円、ファンは約1万5,000円〜2万円でパーツを交換することができます。

レンジフードの本体を交換する場合

レンジフードの本体を交換する際は、本体費用と工事費用がかかります。
さらに、必要な場合はオプション費用が発生することも。

費用は商品によっても異なりますが、約10万円〜20万円が目安となります。

キッチン全体を交換する場合

システムキッチンをまるごと交換する場合は、こちらも種類によって異なりますが、約80万円〜150万円が費用目安となります。

システムキッチンのグレードや、壁紙や床材の張り替え、キッチンの位置変更をするかどうかなどによって、費用は大きく変わります。

キッチンの全体リフォームの費用相場については、こちらのコラムもあわせてご覧ください。
キッチンリフォームの費用相場は?高くなりやすい工事と安くするコツ

換気扇のタイプが変わる場合

プロペラファンからシロッコファンに交換するなど換気扇のタイプが変わる場合は、さらにダクト工事などが発生します。
オプション費用として別途請求があり、費用目安は約2万円です。


【まとめ】レンジフードを交換して快適キッチンへ!


レンジフードは定期的に掃除をしていても、8〜10年ほどで寿命を迎えます。
スイッチを入れても作動しない、レンジフードから異音がするなどの症状が出た場合は、故障している可能性があります。

レンジフードを選ぶ際は、「形状」「サイズ」「機能」をポイントに選びましょう。

特にサイズは横幅に注意を。
レンジフードの横幅は消防法によって、設置しているガスコンロの幅よりも大きいものを設置しなくてはいけないことが定められています。

キッチンのレンジフードの交換費用は、下記のように工事の内容によって異なります。

  • レンジフードのパーツのみ交換する場合:約1万5,000円〜3万5,000円
  • レンジフードの本体を交換する場合:約10万円〜20万円
  • キッチン全体を交換する場合:約80万円〜150万円
  • 換気扇のタイプが変わる場合:+約2万円

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北ガスフレアストでは、水まわりの入替工事や内装工事、バリアフリー改修工事、フルリフォームまで、リフォームのプロが責任をもってしっかりサポートいたします。
キッチンのリフォームをご検討中の方も、ぜひお気軽にご相談ください!

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