キッチンリフォームの工事期間は何日?工期短縮のコツも解説
古くなったキッチンのリフォームを検討するにあたって、気になるのが工事期間。
工事期間中はキッチンが使用できないため、工事期間が長いと困ってしまいます。
そこで今回は、キッチンリフォームの工事期間は何日かかるかについて解説。
工事期間の目安や期間を短縮する方法、リフォーム期間中の過ごし方もご紹介しますので、ぜひチェックしてくださいね!
キッチンリフォームの工事期間は何日くらいが目安?
キッチンリフォームの工事期間が何日かかるかは、工事の内容によって異なります。
キッチンリフォームでよくある内容として、次の3種類があります。
- ・キッチン交換・入れ替えのみを行うリフォーム
- ・キッチン周辺の内装変更を行うリフォーム
- ・キッチンのレイアウト変更も行うリフォーム
それぞれの工事期間について、詳しく見ていきましょう。
キッチン交換・入れ替えのみを行うリフォーム
キッチンの内装や場所はそのままで、キッチンの交換だけを行うリフォームです。このリフォームでは、キッチンの解体・新しいキッチンの取り付け、ガス工事や電気・水道工事も必要です。
工事期間は3日〜1週間ほどかかります。
なお、そのうち1〜3時間ほど水道を使えない時間がありますので、あらかじめ確認しておくと安心ですよ。
キッチン周辺の内装変更を行うリフォーム
キッチンまわりの壁や床など内装のリフォームを行う場合、大工工事や内装工事に時間がかかるため、工事期間は3日〜10日ほど。工事は養生やキッチンの解体をしたあと、電気やガス、水道配管工事、壁紙や床材の張り替えを行い、最後に新しいキッチンを取り付けます。
工事期間は内装変更の規模にもよるため、工事内容によって期間は大きく異なります。
また、こちらの工事でも1〜3時間ほど水道が使えない時間が発生します。
キッチンのレイアウト変更も行うリフォーム
キッチンのレイアウト変更を行うリフォームは大規模工事となるため、工事期間も長くなります。レイアウト変更とは、例えば壁側にあったキッチンをアイランドキッチンにするなどのリフォームのこと。
レイアウト変更を伴うリフォームは水道管やガス管、電気などの配線工事にも時間がかかり、工事期間は1週間〜1カ月ほど要します。
工事は養生やキッチンの解体をしたあと、配管や電気工事を行い、壁紙や床材の張り替えを行います。
その後、新しいキッチンを取り付けて、さらに配管・電気工事を行います。
なお、リビングダイニングのレイアウト変更も必要になる場合は、最長1カ月はかかると思っておいたほうが良いでしょう。
なお、リフォーム会社選びから工事開始までは1カ月〜2カ月ほどかかるケースが多いです。
キッチンリフォームを検討し始めてから工事が完了するまでは長い期間かかるため、スケジュールに余裕を持って検討・依頼することをおすすめします。
キッチンリフォームの工事期間を短縮する方法
キッチンリフォームの工事期間は、短くて3日、長くて1カ月ほどかかります。
工事期間中はキッチンを使用することができないため、日々の暮らしにも影響が出てしまうでしょう。
そのため、できるだけ工事期間を短縮したいですよね。
ここでは、キッチンリフォームの工事期間を短縮する方法についてご紹介していきます。
工事期間に土日を挟まない
工事業者は、土日が休みの場合が多いです。そのため、例えば金曜日にリフォーム工事を開始すると、土日は工事が一度ストップし、月曜から再開することになります。
工事期間をできるだけ短縮するには、月曜にリフォーム工事を開始するなど、できるだけ土日を挟まないよう工夫することをおすすめします。
※内容、規模により1週間以上かかる工事には適用しません
また、リフォーム工事は、安定した気候が多い時期を選ぶと良いでしょう。
悪天候で交通が寸断されることが多い時期は、資材が届かず思っていたスケジュール通りに進まなかったりする恐れも。
キッチンの周辺を片付ける
キッチン周辺に物が散乱していると、片付けをしてから工事がスタートするため、その分工事期間も長くなります。リフォーム工事を行う前日にはキッチンやキッチン周辺を片付け、食器など細かい物は別の部屋に移動しておきましょう。
近所に工事の挨拶をするように業者に伝える
リフォーム工事中の騒音や工事車両の路上駐車などで近隣からクレームが発生すると、リフォーム工事がストップしてしまう恐れがあります。工事を円滑に進めるためにも、近所には事前に工事を行う旨を話してもらっておくと安心ですよ。
キッチンリフォーム期間中の過ごし方も考えておこう
キッチンリフォームを住みながら行うことは可能ですが、工事期間中はキッチンを使用することはできません。
そのため、工事期間中の過ごし方を事前に考えておく必要があります。
工事期間中の食事は、オーブントースターや炊飯器などを使い、キッチンを使用しなくても作れるメニューを作るという方法があります。
コンロを使いたい場合は、カセットコンロを用意すると良いでしょう。
工事期間が短いのであれば、外食やテイクアウトを利用する方法もありますよ。
【まとめ】キッチンリフォームの工事期間は工事内容により3日~1カ月程度
キッチンリフォームの工事期間は、工事の内容によって異なります。
キッチン交換・入れ替えのみを行うリフォームの工事期間は、3日〜1週間ほど。
一方、キッチン周辺の内装変更を行うリフォームであれば、工事期間は3日〜10日ほどかかります。
そして、大規模なキッチンのレイアウト変更も行うリフォームは、水道管やガス管、電気などの配線工事にも時間を要し、工事期間は1週間〜1カ月ほど要します。
キッチンリフォームの工事期間を短縮するには、工事期間に業者が休みの土日を挟まないことや、天候が安定する時期に工事を依頼する、工事前にキッチンの周辺を片付けるといった方法があります。
なお、キッチンリフォーム中はキッチンを使用することができないため、カセットコンロを用意したり、外食やテイクアウトを利用したりと、事前に食事についても考えておきましょう。
北ガスフレアストでは、水まわりの入替工事や内装工事、バリアフリー改修工事、フルリフォームまで、リフォームのプロが責任をもってしっかりサポートいたします。
キッチンのリフォームをご検討中の方も、ぜひお気軽にご相談ください!