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豆知識

シンク下のにおいが消えないときの対処法は?原因や予防法も解説

こんにちは!快適なくらしづくりのパートナー、北ガスフレアストです。

「キッチンからイヤなにおいがする…」と思ったら、それはシンク下から発生しているかもしれません。
シンク下はにおいが発生しやすいので、キッチンの中でも気をつけたい場所の一つです。

そこで今回は、キッチンのシンク下のにおいについて解説。
においの原因やにおいが消えないときの対処法、そして予防法もご紹介します。
キッチンリフォームはこちら


シンク下のにおいが消えない!においの原因は?


シンク下からにおいが発生する原因は、主に次の6つです。
  1. 1.カビ・雑菌が発生している
  2. 2.配管に隙間がある
  3. 3.排水管が汚れている
  4. 4.封水が不足している
  5. 5.排水マスが汚れている
  6. 6.収納物がにおいを発生している

詳しく見ていきましょう。

原因①カビ・雑菌が発生している

キッチンのシンク下は湿度が高いため、カビや雑菌が発生しやすい環境です。
そのため、カビや雑菌の発生によりにおいが発生している可能性があります。

なお、シンク下に発生したカビの対処方法については、下記コラムでご紹介していますので、あわせてご覧ください。
シンク下のカビ対策を解説!原因や予防方法も紹介

原因②配管に隙間がある

シンク下には排水管や排水ホースなどが設置されています。
劣化などの理由からこれらに隙間ができてしまうと、下水のにおいが漏れてしまう恐れがあります。

原因③排水管が汚れている

キッチンの排水管は食べ残しや油などによって汚れやつまりが発生しやすく、放置していると汚れが蓄積しにおいの原因になります。

原因④封水が不足している

シンク下の排水口内には、下水道から悪臭や害虫などを防ぐために水を溜めて(封水)おく排水トラップという部品があります。
キッチンを長期間使用していないなど、排水トラップの封水がなんらかの理由で不足すると、下水道のにおいが上がってきてしまい、悪臭の原因につながることも。

原因⑤排水マスが汚れている

排水マスは、屋外にある汚水や雨水が流れる排水管に設置されているもので、点検や清掃のために使うものです。
土砂などが排水マスに流れ込んで詰まったり、汚れていたりすると、シンク下からいやなにおいが発生する場合があります。

原因⑥収納物がにおいを発生している

シンク下を収納スペースとして活用している方も多いのではないでしょうか。
排水管などに異常がなければ、収納している食品などのにおいが混ざったり、においがこもって悪臭が発生したりしている可能性があります。


シンク下のにおいが消えないときの対処法


キッチンの匂い

シンク下のにおいが消えないときは、どのように対処すれば良いのでしょうか。
先ほどご紹介した原因別の対処法をご紹介します。

カビ・雑菌の発生が原因の場合

カビや雑菌が発生しないよう、シンク下も定期的に掃除をすることが大切です。
もしカビが発生してしまったら、塩素系漂白剤をふきんにつけてシンク下全体を拭き上げ、その後水拭きをします。

水分が残っていると、またカビや雑菌が発生してしまうため、水拭き後はしっかり乾燥させましょう。

配管の隙間が原因の場合

配管に隙間がある場合は、隙間を埋めてにおいが漏れるのを防ぐとにおいを解消することができます。
パテや補修テープ、防臭ゴムなどを使用して隙間を埋めましょう。

排水管の汚れが原因の場合

排水管の汚れやつまりがにおいの原因であれば、液体のパイプクリーナーが効果的です。
排水管は食べかすや油汚れなどがたまりやすいので、定期的にパイプクリーナーを使用して掃除をするのがおすすめですよ。

封水の不足が原因の場合

長期にわたりキッチンを使用していない場合は、封水が不足する可能性があります。
封水不足でにおいが発生しているのであれば、キッチンの蛇口から水を注げば、排水トラップに水が溜まるので、においは解消されます。

排水マスの汚れが原因の場合

もし排水マスに汚れがたまってシンク下からいやなにおいがする場合は、排水マスの清掃が必要になります。
排水マスに汚れがつまらないよう、定期的に掃除をすることが大切ですが、自分で清掃するのはとても難しいため、専門業者へ相談するのがおすすめです。

収納物のにおいが原因の場合

食品などを隙間なく収納していると、においがこもったり、食品のにおいが混ざり合ったりして、気になってしまう可能性があります。
シンク下収納は換気しづらいため、あまりものをつめこまないようにしましょう。

こもったにおいが消えないときは、シンク下収納の扉を開けたままにして換気したり、重曹を使って拭き上げたりするのが効果的です。


シンク下のにおいの予防方法


シンク下は空気がこもりやすいため、定期的に扉を開けて換気をしましょう。
また、食品などを隙間なく詰め込むと、カビが発生したり、湿気がたまったりするため、スペースに余裕を持って収納することが大切です。

さらに、油は凝固剤で固めてごみとして捨てるなど油を流さないようにすると、排水管に油汚れがたまりにくくなり、においも防げます。

シンク下のにおいにお悩みならリフォームという方法も

シンクのにおいが気になるなら、カビやにおいがつきにくい素材のキッチンにリフォームをするのも一つの選択です!

北ガスフレアストでは湿気によるカビやにおいに強いステンレス構造のステンレスキャビネットが備わった、クリナップ製「ステディア」を取り扱っています。

お手入れしにくいシンク下だからこそ、引き出しの底板もステンレス素材を採用するなど、内部まで清潔に保つためステンレスにこだわっています。


まとめ:シンク下のにおいが消えないときは原因に合わせて対処を


シンク下からにおいが発生する原因は、主に次の6つです。
  1. 1.カビ・雑菌が発生している
  2. 2.配管に隙間がある
  3. 3.排水管が汚れている
  4. 4.封水が不足している
  5. 5.排水マスが汚れている
  6. 6.収納物がにおいを発生している

カビ・雑菌の発生が原因の場合は、塩素系漂白剤をふきんにつけてシンク下全体を拭き上げ、その後水拭きをしてしっかり乾燥させます。
配管に隙間がある場合はパテなどで隙間を埋める、排水管の汚れやつまりがにおいの原因であれば液体のパイプクリーナーが効果的です。

封水の不足が原因の場合はキッチンの蛇口から水を注いで排水トラップに水を溜めましょう。
また、排水マスに汚れがたまってシンク下からいやなにおいがする場合は、業者などに依頼して排水マスを清掃します。

なお、シンク下収納は換気しづらいため、そもそもにおいがこもらないよう食品などものをつめこみ過ぎないようにしましょう。

「カビやにおいに強いシンク下収納にしたい」という方は、リフォームをするという方法もありますよ。
キッチンリフォームはこちら

北ガスフレアストでは、水まわりの入替工事や内装工事、バリアフリー改修工事、フルリフォームまで、リフォームのプロが責任をもってしっかりサポートいたします。
キッチンのリフォームをご検討中の方も、ぜひお気軽にご相談ください!

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