シンク下のカビ対策を解説!原因や予防方法も紹介
キッチンのシンク下は収納としても活用できるため、非常に便利です。
しかし、空気がこもりやすいシンク下は、カビが生えやすい場所でもあります。
そこで今回は、シンク下のカビ対策について解説。
シンク下がカビくさい原因や掃除方法、予防策などもご紹介しますので、ぜひご覧ください。
シンク下がカビくさい原因は?
シンク下がカビくさいと感じたことはありませんか?
シンク下は換気がしづらく定期的な掃除がおろそかになるため、湿気と汚れがたまりやすい場所です。
この湿気と汚れが、カビが発生する原因。
シンク下を収納として使用している場合は、どうしても調味料や食材などで物が密集してしまいがちです。
物が多くなると空気の通り道がなくなるため湿気がたまりやすくなり、ホコリなどの汚れも発生しやすくなります。
また、シンク下には排水管が通っていますが、排水管の中は食べかすや油汚れなどがたまりがちに。
定期的に掃除をしていないと、排水管の中にもカビが発生して、シンク下がカビくさくなる可能性があります。
なお、シンク下の消えないにおいの対処法については、下記コラムでご紹介していますので、あわせてご覧ください。
シンク下のにおいが消えないときの対処法は?原因や予防法も解説
シンク下のカビ対策!掃除方法を解説
シンク下のカビを解消するための対策を見ていきましょう。
シンク下収納の掃除方法
シンク下収納を掃除する際は、まずは収納している物をすべて外に出します。掃除に使うアイテムは、下記のいずれかがおすすめです。
- ・アルコール
- ・重曹
アルコール度数が70〜80%のアルコールは、除菌効果が高いのでカビの拭き取りに効果的です。
カビの胞子が飛び散らないように、アルコールをキッチンペーパーやティッシュにふきかけて、優しく拭き取ります。
そして、重曹もカビ掃除にはおすすめのアイテム。
重曹と熱湯を混ぜたものにキッチンペーパーをつけてシンク下収納全体を拭いて、最後に乾拭きをします。
いずれの掃除方法も、掃除後のシンク下に水分が残っていると、またカビが発生してしまう恐れがあります。
掃除後は1時間ほどはシンク下収納の扉を開けたままにして、しっかり乾燥させましょう。
排水管の掃除方法
キッチンの排水管は食べ残しや油などによって汚れやつまりが発生しやすく、放置していると固まって、カビやにおいの原因になります。そのため、排水管に汚れやつまりが起きないよう、定期的に掃除することが大切です。
排水管の汚れやつまりがにおいの原因であれば、液体のパイプクリーナーが効果的です。
最後はお湯を一気に流して、水圧で汚れを洗い流しましょう。
このとき使うお湯は排水管を傷める恐れがある熱湯は避け、40~50℃くらいのものを使ってくださいね。
シンク下のカビ対策には予防が大切!
シンク下はカビが発生しやすいため、日々の予防が重要です。
前述のとおり、カビ発生の原因は湿気と汚れ。
そのため、定期的にシンク下を掃除して、アルコールなどで拭き取りましょう。
また、シンク下収納内に湿気をためないよう、定期的に扉を開けて換気したり、乾燥剤を置くのもおすすめです。
空気の通り道ができるような収納を心がけ、物を詰め込みすぎないようにしてくださいね。
しつこいシンク下のカビにお悩みならリフォームも検討を
シンク下のカビが気になるなら、カビやにおいがつきにくい素材のキッチンにリフォームをするのも方法の一つ。北ガスフレアストでは湿気によるカビや嫌なにおいを防ぎやすいステンレス構造のステンレスキャビネットが備わった、クリナップ製「ステディア」を取り扱っています。
お手入れしにくいシンク下だからこそ、引き出しの底板もステンレス素材を採用するなど、内部まで清潔に保つためにステンレスにこだわっています。
日々の掃除もしやすく、効率的にカビ予防ができます。
まとめ:シンク下をカビ対策して清潔な状態を保とう
キッチンのシンク下収納にカビが発生する原因は、主に湿気と汚れ。
シンク下収納の掃除方法は、アルコールや重曹を使ってキッチンペーパーで拭きあげ、最後にしっかりと乾燥させます。
排水管の掃除方法は、液体のパイプクリーナーが効果的です。
最後はお湯をたっぷり流して、汚れを洗い流しましょう。
「カビやにおいが気になりにくいシンク下収納にしたい」という方は、リフォームをするという方法もありますので、検討してみてくださいね。
北ガスフレアストでは、水まわりの入替工事や内装工事、バリアフリー改修工事、フルリフォームまで、リフォームのプロが責任をもってしっかりサポートいたします。
キッチンのリフォームをご検討中の方も、ぜひお気軽にご相談ください!