お風呂の床リフォームとは?方法や費用相場・注意点も解説!
お風呂の床は素足で歩くため、劣化しているとけがにつながる場合もあり、注意が必要です。
また、お風呂の床が古い場合は、素材によっては滑りやすかったり、冷たさが気になったりする場合もあるでしょう。
そんなお悩みは、お風呂の床リフォームで解決できますよ!
今回は、お風呂の床のリフォームについて解説します。
お風呂の床リフォームがおすすめな理由や、リフォーム方法と費用目安、注意点などもご紹介しますので、ぜひチェックしてくださいね。
お風呂の床だけリフォームは可能!おすすめする理由も
お風呂の床が劣化していたり、機能性や快適性が気になったりする場合は、リフォームすることで解決します。
お風呂の床をリフォームすると、次のようにさまざまなメリットがあります。
- ・きれいになる
- ・掃除が楽になる
- ・転倒防止につながる
- ・冷たさを軽減できる
水を使うお風呂は、カビや汚れがつきやすく、年月とともにどうしても劣化してしまいます。
床を新しいものに張り替えることで、見た目がきれいになり、快適性がアップしますよ。
また、最近のお風呂の床材は防カビ性や防汚性に優れているものも多く、お風呂掃除が楽になるでしょう。
そして、安全性も向上します。
お風呂の床が濡れていると、素材によっては滑りやすくなり、転倒してしまう恐れも。
滑りにくい素材の床を選べば、転倒リスクを軽減することができます。
また、お風呂の床は素足で触れるため、床が冷たいと冷えにつながります。
断熱性のある床材などに変えることで足元の冷えが軽減され、より快適にバスタイムを過ごせますよ。
お風呂の床リフォームの方法と費用目安
お風呂の床をリフォームする際は、いくつかの方法があります。
費用目安や床材の種類などについてご紹介します。
お風呂の床のリフォーム方法
お風呂の床のリフォームでは、主に次の方法があります。- ・部分補修
- ・重ね張り
- ・張り替え
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
部分補修
既存の床にタイルを使用していて、部分的にタイルが欠けていたり、目地にひび割れが発生していたりする場合は、一見部分的な損傷と見えても、タイル下地に多くの水分が含んでおり補修範囲が広がる場合があります。専門業者に見てもらうと良いでしょう。
結果的に床の一部のみ補修の場合は、不具合のある部分を取り除いて下地を整え、新しいタイルを張って目地を打ち直せば完了です。
費用相場は約6万円〜です。
重ね張り
既存の床に床材を重ね張りする方法です。床を撤去する必要がないのでコストを抑えてできるというメリットがありますが、床が高くなってしまうため、場合によっては違和感が出ることも。
なお、既存の床の劣化が激しい場合は、カビが増殖したり新たな床に凹凸が響いたりしてしまう恐れがあるため、施工には注意が必要です。
費用は素材にもよって異なり、相場は1坪サイズの洗い場の場合6.5万円以上です。
張り替え
既存の床を撤去して、新しい床に張り替えます。一度古い床を撤去するので、床全体のメンテナンスもあわせてできるのがメリット。
費用目安は素材によって異なりますが、タイル下地+タイル敷設の場合15万円以上とコストがかかること、工期が長くなるというデメリットがあることも覚えておきましょう。
なお、ユニットバスの場合は床だけの張り替えができないため、浴室まるごとリフォームする必要があります。
お風呂の床材の種類
お風呂の床材には「樹脂床材」「タイル床材」「床シート材」「木製床材」など、さまざまな種類があります。お風呂の床リフォームでは素材によっても費用が異なります。
重ね張りや張り替えでの床材リフォームで、床材別の費用相場は次のとおりです。
- ・樹脂床材(樹脂すのこ):5万円前後
- ・タイル床材(磁器タイル):15万円以上
- ・床シート材:約5万〜15万円
- ・木製床材(木製すのこ):15万円前後
なお、お風呂の床が劣化していてリフォームを検討しているのであれば、浴槽や壁なども古くなっており、近いうちにリフォームが必要になる可能性も。
お風呂の床をリフォームするのであれば、床だけではなくお風呂全体をリフォームしたほうが、トータルの価格や工期を短くすることができますので、あわせて検討してみてくださいね。
お風呂リフォームの費用相場については、下記コラムで詳しくご紹介していますので、あわせてご覧ください。
お風呂リフォームの費用相場は?工期の目安やリフォームの注意点も紹介
お風呂の床リフォームの注意点
お風呂の床リフォームは、部分補修や重ね張りであれば、ホームセンターにある材料でDIYすることが可能です。
しかし、床リフォームのDIYはおすすめできません。
なぜなら、隙間がないようにきれいに補修するには技術が必要で、失敗すると水漏れなどのトラブルにつながるリスクがあるからです。
また、床材以外にもさまざまな材料や道具が必要になるため、かえってコストがかさむ可能性も。
お風呂を快適な空間に仕上げるには、リフォームのプロである業者に依頼しましょう。
さらに、業者選びにも注意が必要です。
業者によって技術や知識に差があるため、業者の施工実績などをしっかり確認しましょう。
なお、お風呂の床リフォームでは補助金を利用できる場合もありますので、利用できるものがあるか事前にチェックしてみてくださいね。
お風呂のリフォームで使える補助金は?対象工事や申請方法も確認
お風呂の床だけをリフォームすることは可能!
お風呂の床が劣化していたり、機能性や快適性が気になったりする場合は、お風呂の床をリフォームすることで改善できます。
お風呂の床をリフォームすると、「きれいになる」「掃除が楽になる」「転倒防止につながる」「冷たさを軽減できる」など、さまざまなメリットがありますよ。
お風呂の床のリフォームには、主に次の方法と床材の種類があります。
<お風呂の床のリフォーム方法>
- ・部分補修:約6万円〜
- ・重ね張り:約6.5万円〜
- ・張り替え:約15万円〜
<お風呂の床材の種類>
- ・樹脂床材(樹脂すのこ):5万円前後
- ・タイル床材(磁器タイル):15万円以上
- ・床シート材:約5万〜15万円
- ・木製床材(木製すのこ):15万円前後
床リフォームは技術が必要なため、DIYではなく業者へ依頼することをおすすめします。
業者によって技術や知識に差があるため、業者の施工実績などをしっかり確認してくださいね。
お風呂・浴室のリフォームに関するご相談、ご依頼は北ガスフレアストにお任せください。
リフォームのプロが責任をもってしっかりサポートいたします。