お風呂の浮かせる収納のメリット・デメリットは?おすすめの浴室もご紹介
お風呂の掃除が面倒だと思っている方はいませんか?
お風呂の掃除を楽にする方法として、「浮かせる収納」があります。
今回は浮かせる収納について、耳にしたことがあるものの、どのような収納方法なのかわからないという方に向け、メリット・デメリットをご紹介します。
浮かせる収納がしやすい浴室についてもお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
お風呂の浮かせる収納とは?
お風呂にはシャンプー類やイス、湯桶などさまざまなアイテムが置かれています。
お風呂の浮かせる収納とは、バスルーム内に置かれているこれらの物を、床や棚から浮かせて収納する方法のこと。
バーがついているハンガーやフックを壁に設置したり、シャンプーなどのボトルにマグネットをつけたりして、バスルームの壁や浴槽の縁に取りつける、または吊るすなどの方法で収納します。
お風呂で浮かせる収納を取り入れることで、掃除がしやすくなるなどさまざまなメリットがあるため、最近取り入れている方が増えています。
次でそのメリットを詳しくご紹介しますので、参考にして検討してみてくださいね!
お風呂の浮かせる収納のメリット
お風呂の浮かせる収納には多くのメリットがあります。
①掃除がしやすい
お風呂の床や棚に物がないことで、掃除をする際にいちいちシャンプー容器などを移動する手間が省けるため、掃除が効率的に行えます。また、物を浮かせて収納すれば、容器などの下にぬめりがつきにくいため、容器を都度洗う手間もかかりません。
お風呂の掃除を楽にする方法については下記コラムでもご紹介していますので、あわせてご覧ください。
お風呂掃除がめんどくさい!楽にできる掃除方法や予防法を紹介
②カビや水垢がつきにくい
物を浮かせることで、湿気が溜まりにくくなる上、水キレも良くなります。そうすることでカビや雑菌、水垢の発生を防ぎ、バスルーム内を常に清潔に保つことができます。
③スペースの有効活用ができる
お風呂は決して広いスペースではないため、物が多いとごちゃごちゃした印象になりがちです。壁や天井を使って浮かせる収納をすれば、限られたスペースを最大限に活かせるため、整理整頓しやすくなります。
さらに、すっきり見せることで清潔感が出るほか、おしゃれなお風呂インテリアも実現しやすくなります。
メリット④使いやすくなる
浮かせる収納は必要な物が目の届くところに配置できます。そのため、物が取りやすく、使い勝手が向上します。
使ったあとに、乾かしやすいのも大きなメリットです。
お風呂の浮かせる収納のデメリット・注意点
お風呂の浮かせる収納はメリットがある一方で、デメリットや注意点もあります。
あわせて確認しましょう。
①マグネットがサビやすい
お風呂の浮かせる収納にマグネットを使用する場合、物によってサビやすい素材があるため、浴室の湿気には注意が必要です。サビが壁や浴槽などに付着すると、落とすのが大変です。
ただし、防水性のマグネットを使用したり、しっかり換気をしたりと対策をすることで予防できます。
②収納方法によっては落下のリスクがある
マグネットや吸盤のついているフック、粘着性のあるフックなど、浮かせる収納に使えるグッズはいくつかありますが、強度が不十分な場合、重い物を収納すると落下するリスクがあります。重い物を収納したい場合は、耐荷重をチェックしてから選ぶと良いでしょう。
③お風呂によっては浮かせる収納ができない
浴室の壁がタイルや特殊な素材の場合は、マグネットやフックがうまく取りつけられず、浮かせる収納ができないこともあります。その場合は、工夫をすることによって浮かせる収納が可能です。
例えばマグネットが使用できないお風呂であれば、備えつけのタオルバーにS字フックをかけて利用する方法があります。
そのほか、シャワーフックにアタッチメントをつけてラックを設置したり、吊り下げ収納バーを設置したりする方法もありますが、浴室が古いなら次でご紹介するリフォームもおすすめです。
掃除がしやすい浴室を目指すならリフォームもおすすめ!
古い浴室だと浮かせる収納ができない壁も多いので、思い切って浴室リフォームを行うのも一つの方法です。
また、リフォームを考え中の場合にも、お掃除が格段に楽になるため、浮かせる収納が行いやすい浴室にすることをおすすめします。
北ガスフレアストで取り扱っている浴室「リクシル製 リデア」「タカラスタンダード製 グランスパ」は、マグネット対応の壁で浮かせる収納が可能です。
「リクシル製 リデア」のマグネットアイテムは、好きな位置に使えてバリエーションも豊富!
収納棚をはじめ、シャワーフックやミラー、タオルや小物が掛けられるマルチバーなどが付属しており、どれも簡単に取りつけできます。
取り外しも簡単なので、掃除の際に取り外して丸洗いすることも可能ですよ。
また、カウンターも取り外して洗える「まる洗いカウンター」を採用。
掃除がしにくいカウンターの裏側も、きれいに洗うことができます。
一方、「タカラスタンダード製 グランスパ」の浴室パネルはホーロークリーン浴室パネルを採用。
壁のベースが金属になっており、マグネットを使って物を取りつけられます。
高さなどの位置を自由に調節でき、ライフスタイルに合わせた使いやすい収納が叶います。
マグネットのおもちゃを壁に貼ることもできるので、お子さまも楽しいバスタイムを過ごせるでしょう。
まとめ:お風呂の浮かせる収納はメリット多数!デメリットも確認しておこう
お風呂の浮かせる収納とは、シャンプーや湯桶などを床や棚から浮かせて収納する方法のこと。
フックやラック、マグネットを利用し、壁や浴槽の縁に物を吊るしたり取りつけたりできます。
浮かせる収納は掃除がしやすくなり、物の下にぬめりがつきにくくなるのがメリット。
また、湿気が溜まりにくくなることでカビや水垢の発生も抑えられ、バスルームを清潔に保てます。
一方、デメリットや注意点としては、湿気でサビやすいマグネットの種類もあること、浴室の壁の素材によっては浮かせる収納ができない場合があることなどが挙げられます。
サビを防ぐためには、防水性のマグネットを選ぶことや、しっかりと換気をすることが重要です。
また、お風呂にマグネットを取りつけられない場合は、タオルバーとS字フックを使った収納や、シャワーフックを利用する方法もありますよ。
リフォームをご検討中なら、リフォーム後もお風呂を清潔に保ちやすいマグネット対応のお風呂や、カウンターが外せて掃除がしやすいお風呂にリフォームするのもおすすめです。
浴室のリフォームに関するご相談、ご依頼は北ガスフレアストにお任せください。
リフォームのプロが責任をもってしっかりサポートいたします。